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カート

カートが空です

知識コラム — 光と植物の話

植物が緑色なのは、緑が要らないから。

光と植物のあいだに、意外な関係がある。

光を「食べる」とは、どういうことか。

植物は光を使って、水と二酸化炭素から糖(エネルギー)を作ります。これが光合成です。

しかし、植物はあらゆる光を使えるわけではありません。光には波長ごとに色があり、植物の細胞内にある「クロロフィル」という色素が、特定の波長の光だけを選んで吸収します。

そのとき吸収されずに反射されるのが——緑色の光。だから私たちの目には、植物が緑色に見えるのです。植物が緑色なのは、緑の光が不要だから。これが光合成の、最初の驚きです。

植物が「選ぶ」光の色は、赤と青だけ。

クロロフィルが特によく吸収するのは、赤色光(波長約660nm)と青色光(波長約450nm)の2種類です。

赤色光は、光合成の中心を担います。茎や葉の成長を助け、植物全体のエネルギー代謝に深く関わっています。

青色光は、葉の向光性(光に向かって成長しようとする動き)に関わります。また、葉を厚く、濃く育てる働きがあります。

この2色の光を届けることが、室内で植物を健やかに育てる鍵になります。

光が足りないとき、植物はサインを出す。

光合成に必要な光量を下回ると、植物は呼吸で消費するエネルギーを光合成で補えなくなります。そのとき、植物はいくつかの変化を見せます。

ひょろひょろと、上に伸びる(徒長)

光が足りないと、植物は光を求めて茎を細く長く伸ばします。これを「徒長」といい、見た目が乱れるだけでなく、植物の体が弱くなるサインでもあります。

葉の色が、薄くなる。

クロロフィルは、光合成が活発なときに濃く維持されます。光が不足すると葉が黄みがかって薄くなり、光合成能力が落ちているサインです。

下葉から、落ちていく。

植物は光合成が維持できなくなると、光の当たりにくい下の葉を切り捨てる判断をします。落葉が増えてきたら、光を見直すタイミングです。

だから、光を置く。

窓から遠い場所、日の短い季節、光の届きにくい棚の奥——こうした環境で植物を育てるとき、育成ライトは「光を補う道具」として機能します。

植物が必要とする赤と青の波長を考慮して設計されたライトを使うことで、太陽光が届かない場所でも、植物は光合成を続けることができます。

Botanica Light Labの育成ライトは、テーブルスタンド型・クランプ型・ペグ型の3スタイル。置き方を選ぶことで、どんな空間にも光を届けることができます。

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光の波長を知ると、ライト選びが変わる。

植物は、光の「量」だけでなく「色(波長)」を必要としています。
その視点を持つだけで、植物との付き合い方が少しだけ変わります。